朝鮮中央通信は1日、米国務省が北朝鮮国内への外部情報流入を強化する方針を示していることに対し「われわれの強大無比の国力にびっくり仰天した者らの断末魔の醜態である」と非難する論評を配信した。
米国務省の民主主義・人権・労働局は先月20日、国内外の人権団体や研究機関を対象に、北朝鮮の人権改善のための事業を公募。情報流入など3つの分野で、265万ドルの支援を行うと発表した。
論評はこれを、「新たな『人権』茶番劇を演出しようと考案した汚らわしい『ごみ拾い』にすぎない」などと、口をきわめて罵倒している。