北朝鮮の金正恩党委員長は、金日成総合大学創立70周年に際して、大学の教職員、学生に送った書簡で同大学の70年史を総括した。朝鮮中央通信が30日、報じた。

同通信によると、金正恩氏は「主席は、困難な新しい祖国建設の時期と苛烈な祖国解放戦争(朝鮮戦争)の時期をはじめ、革命と建設の各時期、各段階に大学の進むべき前途を明示し、総合大学が党と革命が求める立派な民族幹部を多く育成するように温かく導いた」と述べた。

また「金正日総書記は、金日成総合大学の活動が時代と革命に担った使命と任務を立派に遂行していくように賢明に導いた」と述べた。

そのうえで「チュチェの革命偉業を立派に成し遂げる党と国家の頼もしい中核根幹、各分野の有能な専門家を数多く育成し、高い科学研究成果で社会主義強国の建設を力強く促してきたのは金日成総合大学が祖国と革命のために立てた特出した功績である」と強調した。

朝鮮中央通信の報道全文は次のとおり。

金正恩元帥が金日成総合大学の70年史を総括

【平壌9月30日発 朝鮮中央通信】金正恩元帥は金日成総合大学創立70周年に際して大学の教職員、学生に送った書簡で、同大学が歩んできた歴史は金日成主席と金正日総書記のチュチェの教育思想と理論、卓越した指導の輝かしい勝利の歴史であり、革命偉業の勝利的前進と祖国の富強・繁栄のために献身してきたすべての教職員と学生、卒業生の烈火のような愛国衷情がつづってきた歴史であることについて明らかにした。

金日成主席は教育事業、民族幹部育成事業を国と民族の運命に関わる国事の中の国事とし、解放後、あれほど困難で複雑な情勢の中でも総合大学から創立した。

主席は、困難な新しい祖国建設の時期と苛烈な祖国解放戦争(朝鮮戦争)の時期をはじめ、革命と建設の各時期、各段階に大学の進むべき前途を明示し、総合大学が党と革命が求める立派な民族幹部を多く育成するように温かく導いた。

金正日総書記は、金日成総合大学の活動が時代と革命に担った使命と任務を立派に遂行していくように賢明に導いた。

早くも、龍南山頂に上がって歴史の誓いを立てた総書記は、大学教育事業において主体性を確立するように精力的に導き、大学を領袖への忠実性を第一の生命とする金日成主席の大学、チュチェの科学教育の最高殿堂に転変させた。

主席と総書記と朝鮮労働党の指導の下で創立以降、今日に至る期間、金日成総合大学は民族幹部育成と国の科学技術発展において中枢的役割を果たしてきた。

金日成総合大学の教育者、科学者は朝鮮労働党の教育政策を体して政治的・思想的に堅実で、科学技術的にしっかり準備された革命人材を数多く育成し、金日成・金正日主義と党政策の正当性を論証して広く解説、宣伝し、経済と文化、国防力強化において提起される科学技術上の問題を立派に解決することによって、チュチェの革命偉業を勝利のうちに前進させることに積極的に寄与した。

金日成総合大学の学生は、朝鮮革命の峻(しゅん)厳な各年代にいつも党と領袖を堅実に擁護、防衛し、朝鮮労働党の構想と意図を最先頭に立って決死の覚悟で貫徹した。

金日成総合大学の卒業生は、党と領袖の大いなる政治的信任と期待を心に深く刻み付けて党と共和国の強化発展のために献身的に闘い、こんにちも社会主義強国建設の主要部門で党と革命の核心、前衛闘士としての責任と本分を全うしている。

金正恩元帥は、いちずな心で党に従って衷情の道、愛国の道を変わることなく歩んできながら、チュチェの革命偉業を立派に成し遂げる党と国家の頼もしい中核根幹、各分野の有能な専門家を数多く育成し、高い科学研究成果で社会主義強国の建設を力強く促してきたのは金日成総合大学が祖国と革命のために立てた特出した功績であると強調した。

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