北朝鮮の金正恩党委員長は、「龍岳山わき水工場」を現地指導した。日時は不明。朝鮮中央通信が30日、報じた。

「龍岳山わき水工場」を現地指導した金正恩氏(2016年9月30日付労働新聞より)
「龍岳山わき水工場」を現地指導した金正恩氏(2016年9月30日付労働新聞より)

同通信によると、金正恩氏は「金正日総書記の遺訓通りに人民への献身的なサービス精神を抱いて生産を系統的に増やしていくことによって良質のわき水を平壌市民に供給している」と、工場関係者を高く評価した。

また、「わが国の津々浦々に水質のよい天然わき水がとても多い」としながら「各道・市・郡でもわき水生産工場を建設して人民がそのおかげを被るようにすべきである」と指示した。

「龍岳山わき水工場」で記念写真を撮った金正恩氏(2016年9月30日付労働新聞より)
「龍岳山わき水工場」で記念写真を撮った金正恩氏(2016年9月30日付労働新聞より)

金正恩氏は、工場の幹部と従業員と記念写真を撮った。

現地指導には、朴奉珠(パク・ポンジュ)、安正秀(アン・ジョンス)、趙甬元(チョ・ヨンウォン)、リム・ジュンギルの各氏が同行した。

朝鮮中央通信の報道全文は次のとおり。

金正恩元帥が龍岳山わき水工場を現地指導

【平壌9月30日発 朝鮮中央通信】朝鮮労働党委員長、共和国国務委員会委員長、朝鮮人民軍最高司令官の金正恩元帥が、龍岳山わき水工場を現地で指導した。

金正恩元帥は、龍岳山わき水工場の幹部と従業員が工場を新世紀の要請に即して立派に転変させ、金正日総書記の遺訓通りに人民への献身的なサービス精神を抱いて生産を系統的に増やしていくことによって良質のわき水を平壌市民に供給しているとし、彼らの偉勲を高く評価した。

元帥は、総書記の現地指導標識碑を見た後、新たにつくった革命事績教育室と沿革紹介室を見て回った。

元帥は、龍岳山わき水工場は総書記が建設するようにしたとし、金正日総書記はわき水工場が建設されたという報告を受けて工場の名を自ら「龍岳山わき水工場」と命名したと述べた。

金正恩元帥は、統合操縦室、容器生産工程、源水ポンプ場、わき水生産工程、製品保管室などの各所を見て回りながら、生産状況とわき水の衛生安全性について具体的に調べた。

わき水生産工程の設備を補充し、能力がとても大きい近代的な容器生産工程を新しく設けて容器の供給から洗浄、注入、検査、出荷の工程までオートメ化、ストリームライン化、無人化された生産工程で各種の容器に注入されたわき水が続けざまに量産されているが、見ものであると述べた。

生産を高い水準で正常化する問題、生産されたわき水を適時に運搬できるように必要な対策を立てる問題、ガラス瓶容器の色と形態を標準化、多様化する問題など、工場に提起される課題を提示し、その実現のための恩情深い措置を取った。

わが国の津々浦々に水質のよい天然わき水がとても多いとし、各道・市・郡でもわき水生産工場を建設して人民がそのおかげを被るようにすべきであると指示した。

金正恩元帥は、龍岳山わき水工場の幹部と従業員が人民においしくて良質のわき水をより多く供給しようとする朝鮮労働党の意図を常に銘記して課された責任と本分を全うするとの期待と確信を表明し、彼らと共に記念写真を撮った。

朴奉珠内閣総理、朝鮮労働党中央委員会の安正秀部長、党中央委員会の趙甬元、リム・ジュンギルの両副部長が同行した。

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