保衛部は脱北阻止にかこつけて、違法携帯電話やUSBメモリなどに収められた韓流ドラマの映像ファイルに対する取り締まりを強化し、現地には殺伐とした雰囲気が漂っているとのことだ。
携帯電話の取り締まりは、内部情報の流出入を防ぐためだ。そして、国境地帯は北朝鮮のプロパガンダを骨抜きにする韓流ビデオのファイルの流入口であるだけに、普段以上に強度の高い取り締まりを行っている。
今年4月には、女子大生が韓流ドラマのファイルを保有していただけで拷問を加えられる事件が起きた。
(参考記事:北朝鮮の女子大生が拷問に耐えきれず選んだ道とは…)