台風10号(ライオンロック)による水害で甚大な被害を受けた北朝鮮北東部と中国吉林省延辺朝鮮族自治州。そこから流れ出したと思われる大量のガレキやゴミが韓国に漂着し、地元民は頭を抱えている。

韓国メディアによると、今月14日ごろから、韓国東海岸、江原道の高城、束草、江陵などの数十キロに及ぶ海岸線に、400キロ離れた水害の被災地から流れ出したと思われるガレキやゴミが漂着し始め、その量が数百トンに達している。また、海上にも大量に漂っている。

韓国JTBCが撮影した動画には、清津(チョンジン)化粧品工場で製造された「ヘダンファ歯磨き」のパッケージと、平壌市万景台(マンギョンデ)区域にある龍峯里(リョンボンリ)で製造されたいちご牛乳のパッケージが映し出されていることから、北朝鮮から流れ着いたものであることがわかる。

こうしたガレキやゴミが、地域の漁業に甚大な影響を与えている。