リビアで「イスラム国(IS)」に拉致されていた北朝鮮人の医師夫婦が最近になって解放された。現地紙「リビア・オブザーバー」が報じた。

北朝鮮出身のリ・ヨン(58)さん、ソ・ヨンジュ(56)さんは、スルトにあるISの監獄から解放された。同時に、昨年9月に拉致されていたインド出身の技術者、ケシュナ(40)さんとキシェン(53)さんも解放された。

Youtubeに投稿された動画によると、リさんとソさんは16ヶ月に渡って、外の光が差さない小さな部屋に閉じ込められていた。

カダフィ時代から

2人は昨年5月、スルト県のアルヌフレーヤでISに誘拐されて以降、行方不明になっていた。

リビアはカダフィ政権時代から北朝鮮と緊密な関係にあり、数百人の北朝鮮人が外貨稼ぎのためにリビアに滞在している。2人はジャール地区の病院で勤務していた。

リビアではカダフィ政権の崩壊後、世俗派とイスラム派が内戦を繰り広げているが、その隙を突いてISが入り込み、中部のスルトを拠点としている。



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