北朝鮮による日本人拉致問題の解決が厳しい局面を迎えている。安倍政権は、これまで「拉致問題は最重要課題だ」と主張してきた。日朝首脳会談から14年目にあたる17日に開かれた「国民大集会」でも「拉致問題の解決なくして日朝関係の改善はありません。そして、全ての拉致被害者の帰国や真相究明等がなされない限り、拉致問題が解決したとは決して言えない」と強調した。

安倍政権に妙案なし

安倍首相は従来通りの主張を繰り返すのみで、解決に向けた打開策が語られたわけではない。なによりも北朝鮮が核・ミサイルに突っ走り、日朝交渉がますます厳しくなることを踏まえて、議論が行われているのかどうかも甚だ疑わしい。