北朝鮮の李容浩(リ・ヨンホ)外相は15、16の両日、ベネズエラで開かれた非同盟運動閣僚会議で演説。国連安全保障理事会について「米国の強権と専横の道具に転落している」と非難するとともに、非同盟諸国が結束して対抗しようと呼びかけた。朝鮮中央通信が伝えた。

李氏は、朝鮮半島情勢が緊張状態にあるのは米韓合同軍事演習が原因なのに、国連安保理は「公正さと正義を離れて妥当な法律的根拠もなく運動加盟国に不当な制裁」を加えていると指摘。自国の核武装は自衛のためであると正当化した。

また、「米国と西側諸国は自分らの『民主主義』と『人権基準』を運動加盟国に強要するうえでも国連安保理を盗用している」としながら、「安保理内の非同盟運動加盟国だけでも共同行動を成し遂げれば、運動はすべての手順上の問題で事実上の拒否権を保有できる」として、結束を呼び掛けた。

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