北朝鮮の朝鮮中央通信は12日、北部地域における水害復旧と関連し、「人民大衆第一主義は朝鮮労働党の第一生命」と題した論評を配信した。

論評は、被災地の復旧に「全党、全軍、全人民が総力を集中すべきだという重大措置が取られた」「朝鮮労働党のこの断固かつ揺るぎない決断は、人民大衆第一主義を党の第一生命にしているからである」と指摘。

また「『すべてを人民のために、すべてを人民大衆に依拠して！』というスローガンには、全党に人民のための滅私奉仕の精神が満ち溢れるようにしようとする元帥の意志がこもっている」として、金正恩党委員長が復旧の陣頭に立っていることを強調した。