北朝鮮の朝鮮中央通信は2日、韓国で「反統一分子が同胞の統一の流れに引き続き逆行している」として、朴槿恵政権を非難する論評を配信した。

論評は、韓国政府で南北対話を司る統一省(統一部)が、現在の情勢下では北朝鮮との対話よりも制裁と圧迫が必要であると説いていることなどに言及。また、「開城工業地区の事業を全面中断させることにより、北南関係の最後の命脈さえためらうことなく断ち切った」と指摘した。

その上で、「朴槿恵逆賊や民族反逆の腐った根から対決の汚水を吸いながら生息したその配下の逆賊らも、一刻も早く処刑すべき汚らわしい災難の種である」などと述べている。

朝鮮中央通信の論評全文は次のとおり。

対決の根から生えた毒キノコ 朝鮮中央通信社論評

【平壌9月2日発朝鮮中央通信】南朝鮮の一握りもならない反統一分子が同胞の統一の流れに引き続き逆行している。

数日前、「統一部」長官という者は「南北関係改善特委」会議というところで、「過去と違って対話する時ではない」「ただ制裁と圧迫だけが必要だ」などと言う対決的妄言を並べ立てた。

それに関連して、南朝鮮の政界では「統一部長官ではなく分断部長官のようだった」「統一部の存在理由が根本から揺れている」という非難の声が響き出ている。

これは、朴槿恵一味の極悪な同族対決政策、反統一策動に対する南朝鮮各界民心の反映である。

執権後、「制裁と圧迫」によって「北を変化へと誘導」することを「対北政策」の目標に掲げ、悪らつな同族対決騒動によって民族に最大の災いだけをもたらしたのがまさに朴槿恵逆徒である。

逆徒は、青瓦台を軍部好戦狂と「維新」の残党、後えいらで整え、「統一部」「国会」外交統一委員会などには対決狂信者らをつかせて自分らの分裂政策の強行へ無制限に駆り出した。

反共和国対決政策の所産である「5・24措置」の合理化をうんぬんして悪態だけをついていた子飼いの手先を推し立てて開城工業地区の事業を全面中断させることにより、北南関係の最後の命脈さえためらうことなく断ち切った。

自分の手に徹底的に駆らされたもう一つの操り人形を次官に任命したのは、「統一部」を同族対決の第1線に立たせて猛活躍させようとする逆徒の腹黒い下心をありのまま示している。

朴槿恵逆賊の殺気立った対決政策によって「統一部」はもちろん、かいらい機構のあちこちに反統一の毒キノコが生えて民族分裂を永久化するのに先頭に立ってのさばっている。

われわれの連席会議の提案を「南南葛藤をあおり立てる統一戦線攻勢」「偽装平和攻勢」に謗ったのをはじめ、北南関係の改善と統一を願う同胞の志向と要求にはいつも反旗をひるがえし、同族を害する「THAAD」配備は両手を上げて支持している。

今、南朝鮮の各階層の人々は同族が差し伸ばす善意の手をあくまでも振り切って全民族に羞恥と罪悪だけを上塗りする朴槿恵逆徒を追い出すための闘争に立ち上がっている。

朴槿恵逆賊や民族反逆の腐った根から対決の汚水を吸いながら生息したその配下の逆賊らも、一刻も早く処刑すべき汚らわしい災難の種である。

青瓦台の悪女がその汚らわしい余命を維持しようといくら狂奔しても、腐り腐った独裁の根は決して長持ちしない。

根元が切られた毒キノコの汚らわしい運命も同じである。―――

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