北朝鮮の朝鮮中央通信は1日、韓国が政府が「北のテロ可能性」について警戒を促していることに対して、「極悪なテロ犯罪の主犯、テロ関連詐欺師らの計画的かつ意図的な謀略騒動」だと非難する論評を配信した。

論評は、「朴槿恵逆徒は各『国務会議』で『北の拉致・テロ企図』についてけん伝し、『北のテロが迫っているという観点から備えなければならない』と青筋を立てた」と主張。

さらに、「白昼にわが女性公民らを集団的に誘引・拉致した朴槿恵一味のテロ犯罪に対する国際社会の強力な抗議と糾弾はそうでなくても民心に見捨てられて野良犬扱いされているかいらいを窮地に追い込んでいる」としながら、北朝鮮レストラン従業員集団脱北事件をめぐって、非難を強めた。

そのうえで、「朴槿恵一味がいかなる卑劣な謀略騒動をこととしても、自分らの反民族的対決政策を合理化することができず、テロ犯罪集団としての正体はなお覆い隠せない」と強調した。

朝鮮中央通信の報道全文は次のとおり。

卑劣な謀略騒動 朝鮮中央通信社論評

【平壌9月1日発朝鮮中央通信】最近、南朝鮮のかいらい一味が「北のテロ可能性」について大げさにけん伝している。

かいらいは、今年8月22日、「北の挑発脅威」をうんぬんして「海外国民が身辺の安全に格別に留意すること」を頼む荒唐無稽(けい)な茶番劇を演じたのに続き、23日には「北の対南テロ可能性」をけん伝して「民官軍警統合対テロ訓練」というものまで行った。

極悪なテロ犯罪の主犯、テロ関連詐欺師らの計画的かつ意図的な謀略騒動だと言わざるを得ない。

今年の6、7の両月、朴槿恵逆徒は各「国務会議」で「北の拉致・テロ企図」についてけん伝し、「北のテロが迫っているという観点から備えなければならない」と青筋を立てた。

かいらい総理という者も「北が海外でわが国民を拉致したり、国際テロ組織をそそのかしてテロを強行する憂慮も少なくない」と言い、対策の用意を扇動した。

かいらいのこの妄動は、いかなる制裁と圧迫の中でも社会主義強国建設の荘厳な進軍を進めているわが共和国のイメージをダウンさせる一方、わが住民に対する自分らのテロ・拉致犯罪を覆い隠してみようとするところに目的を置いた卑劣な謀略騒動である。

敵の封鎖の中でも上昇一路をたどるわが共和国の目覚しい現実はそのまま、かいらいの反共和国対決政策の不当性、破たんの不可避性を実証する生きた証拠になっている。

特に、白昼にわが女性公民らを集団的に誘引・拉致した朴槿恵一味のテロ犯罪に対する国際社会の強力な抗議と糾弾はそうでなくても民心に見捨てられて野良犬扱いされているかいらいを窮地に追い込んでいる。

これにあわてふためいたかいらい一味が余命を維持するために断末魔的に吹いているのがまさに、「北のテロ可能性」のほらなのである。

民主と統一を志向する人々に対する白色テロ、政治テロを公然とこととし、わが住民を白昼に誘引・拉致して南朝鮮に連行するなど反民族的・反人倫的行為だけをこととしている希世のテロ犯罪集団はほかならぬ朴槿恵一味である。

「北のサイバーテロ」だの、何のとして持ち出した農協銀行電算ネット麻痺事件をはじめ、数多くのハッキング事件が後日、かいらいのねつ造品として判明された事実は、朴槿恵一味が吹いている「テロ」ほらの荒唐無稽(けい)さをいっそうはっきりと反証している。

朴槿恵一味がいかなる卑劣な謀略騒動をこととしても、自分らの反民族的対決政策を合理化することができず、テロ犯罪集団としての正体はなお覆い隠せない。

たわいない茶番劇は、破滅の瞬間を早めるだけである。

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