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上層部は、このような足の引っ張り合いを競争の一環と見ており、さほど問題視しないという。

中国で安泰に暮らすためには、目立ったり妬まれたりしない程度の無難な成績を納め続けることと、普段から各司法機関への「つけ届け」を欠かさない処世術が必要だ。

また、帰国させられた社長たちは、中国に戻るために各省庁の幹部に会って、ワイロをばらまいている。さもなくば、処罰され地方の閑職に飛ばされかねない。そうなってしまうと、中国はおろか、平壌に復帰することすら難しくなってしまうのである。