吉林省延辺朝鮮族自治州の情報筋によると、北朝鮮当局は朝僑に対して、対北朝鮮貿易における優先権、祖国訪問無料ツアーなど様々な特権を与える代わりに上納金を納めさせる形で、彼らを利用してきた。

しかし、山東省在住の朝鮮族情報筋によると、朝僑たちはかつてのように北朝鮮当局の指示に従わなくなってしまった。脱北者の密告はかなり前からやらなくなり、上納金の納付指示にも強く反発するようになった。

最近、瀋陽の北朝鮮領事館は、地域の朝僑に対して「祖国の建設支援金を出してほしい」と要求したが、半強制的に徴収しようとする領事館の態度に対して露骨に不満を口にしているという。

経済が苦しいのに核やミサイルの開発、プロパガンダ用の高層マンション団地の建設にばかりカネを注ぎ込み、朝僑にカネをせびる北朝鮮当局の態度に怒りを露わにし、「北朝鮮国籍を放棄するぞ」と反発している。

朝僑の北朝鮮離れは既にかなり前から進んでいる。

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