2004年4月に大規模な爆発が起きて廃墟になった平安北道(ピョンアンブクト)龍川(リョンチョン)郡の龍川駅周辺の道路が整備されて、新築の建物が建てられたことが人工衛星写真で確認された。
北朝鮮の秘密施設を衛星写真で探索してきたアメリカのエコノミスト、カーチス・メルビン氏が、最近自身のブログに掲載した3枚の写真には、爆発事故の直前と直後、そして現在の龍川駅周辺の様子が写っている。
メルビン氏はブログで、「(爆発は)家屋と学校をたくさん破壊し、最近の写真を見たら伝統家屋は無くなって典型的な旧ソ連式アパート団地に建て替えられたことが分かる」と主張した。
事故が起きる前の龍川駅周辺のイメージは、事故直後のイメージを合成したもので、込み合った住宅街の様子が伺える。
事故の後、駅周辺の半径約1kmの範囲がよもぎ畑になったが、写真には現在、ソ連式のアパートや建物が計画的に配置されて、きれいになった様子が写っている。
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