米国の科学国際安保研究所(ISIS)は21日、北朝鮮が今年に抽出したプルトニウムが核兵器2~4基分に推定されると明らかにした。

ISISは、国際原子力機関(IAEA)の最近の北朝鮮報告書の内容と、独自のデータを分析した結果、北朝鮮が2016年上半期だけで、5.5~8キロのプルトニウムを抽出したと推定した。この量は、2~4基の核兵器を作るのに十分であるという。

さらに、北朝鮮が寧辺の濃縮ウラン施設で生産したと見られる高濃縮ウランを合わせたら、現在、保有する核兵器の数は13~21基と推定されると、明らかにした。

今回の推定値について、寧辺以外の地域で、ウラン濃縮施設を稼動した可能性は含まれていない。これを含めた場合、北朝鮮が保有する核兵器の数はさらに増えることになる。