韓国の朴槿恵大統領は15日、ソウルで開かれた光復節(日本の統治からの解放記念日)71周年を祝う式典での演説で、北朝鮮に対し「核兵器をはじめとする大量破壊兵器の開発と対南(韓国)挑発、威嚇を直ちに中断するよう願う」と述べた。

また、韓国は基本的な人権を無視されている北朝鮮住民の惨状から目をそむけないとしつつ、「北朝鮮当局の幹部と住民のみなさん」と呼びかけ、「統一はあなた方すべてが、いかなる差別や不利益もなく同等に扱われ、それぞれの能力を存分に生かし、幸福を追求することのできる新たな機会を提供します」と強調した。

演説のうち、対北朝鮮・北東アジア安保・対日関係に関する部分を以下に抜粋する。

尊敬する国民の皆さん!

私は、真の光復は8000万民族すべてが自由と人権を享受し、これ以上の離散の痛みと苦しみのない統一大韓民国を作ることであり、それこそが私たちに与えられた歴史的課題であると考えています。