咸鏡南道(ハムギョンナムド)の情報筋によると、最近、平壌から「30代中盤まで兵役を務めさせよ」との指示が下された。具体的に何年かは定かではないが、17歳から35歳まで兵役を務めたとすると、その年数は18年にもなる。ちなみに韓国では1年9ヶ月から2年、世界的に見て兵役が長いと言われるイスラエルでも3年であることを考えると、18年は異常だ。

もうひとつの施策は、徴兵対象の拡大だ。

咸鏡北道(ハムギョンブクト)の情報筋によると、今までは協同農場、鉱山など不人気職種に親が従事している場合、親と同じ職場に勤める条件で徴兵が免除されていたが、これが撤廃された。また、一人息子、すでに就職した若者も徴兵されることになった。

各地域に割り当てられた徴兵のノルマを到底達成できないため、数合わせのために若者を片っ端から軍隊に放り込むという、戦争末期の日本軍同様の様相を呈している。

前述のとおり、北朝鮮では少子化が進行し、若者の数が減っている。

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