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それに対して中国当局は激怒しており、補修工事を口実に橋を通行止めにして圧力をかけようとしていると情報筋は述べた。

また、北朝鮮は中国に対して、新鴨緑江大橋から平壌を経て開城(ケソン)を結ぶ高速道路の建設を提案し、今月2日に着工式を行おうとしていたが、結局何も行われなかった。今回の「40日間の補修工事」は、援助を要求してばかりの北朝鮮に対する中国の意趣返しと言えよう。

核・ミサイル開発や、大規模高層マンション団地「黎明通り」など、見栄えがしてプロパガンダに利用できるものにばかり巨額の予算を投じ、経済再建に欠かせない交通インフラの整備をないがしろにしている北朝鮮に対して、中国が怒るのも無理はない。

中国の貿易業者の間でも、無茶な要求をする北朝鮮に圧力をかけるために鴨緑江大橋を閉鎖してしまえという声が上がっており、今回の長期間補修工事は地域の世論を意識したものとも思われる。

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