今年3月、国連安保理で対北朝鮮制裁決議2270号が採択された。中国は当初、制裁に同調する姿勢を見せていたが、ここ最近になって様子が変わりつつあるようだ。

制裁後、中朝の貿易総額は一時的に減少していたが、最新貿易データによると6月からは増加に転じる。米政府系のラジオ・フリー・アジア(RFA)も、中朝国境の往来状況から貿易増加が裏付けられていると報じた。

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中朝国境の最大の拠点、遼寧省丹東市では、制裁発効後、北朝鮮へ向かうトラックの数が目に見えて減少し、1日10数台程度になっていた。現地の情報筋は、「8月現在でも、昼間の様子だけ見れば、状況に変わりないようだ」と語る。

しかし、夜になると様子が一変する。