HOME > インテリジェンス > 国連制裁を骨抜きにする闇夜の中朝貿易 2016年08月12日 | 中朝国境 中朝貿易 経済制裁 輸出される物品のほとんどが、特殊溶接棒、上水道管、ガラス、タイル、セメントなどの建築資材だ。これらは、平壌市内で建設が進められているマンション団地「黎明通り」の建築現場に運び込まれると見られる。 「黎明通り」は、北朝鮮当局が推進する大増産運動「200日戦闘」の目玉事業だ。しかし、外貨不足により資材が調達できず、工事の遅れが指摘されており、北朝鮮当局は、全国民に「黎明通りの建設資金を捧げよ」と強制募金を行っている。 123