HOME > 北朝鮮 > 社会 > 死者数百人の事故が多発する北朝鮮の「阿鼻叫喚列車」 2016年06月25日 北朝鮮では、日本の植民地統治時代や、朝鮮戦争後に旧ソ連などの援助で建設された工場、発電所、ダムなどが大した補修もされないまま未だに使われている。 その最たる分野の一つが「鉄道」なのだが、平壌と東海岸の羅先(ラソン)を結ぶ平羅(ピョンラ)線では、老朽化に起因する大事故が過去に2件も起きている。 血で染まった川 事故が起きたのは1989年の夏のことだった。 123