北朝鮮の朝鮮労働党の機関紙・労働新聞は8日、署名入りの論説で、韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領に対して「挑発的な『対北圧迫』策動に血眼になって狂奔している」と非難した。同日、朝鮮中央通信が報じた。

論説は「祖国解放71周年に際して全民族的な統一大会合を開催することに関する共和国政府・政党・団体連席会議の提案は日を追って内外の大きな支持と賛同を呼び起こしている」と主張した。

しかし、「全民族的な統一大会合を目の上のこぶと見なしている南朝鮮当局の悪らつな妨害策動によって連席会議開催のための準備活動には重大な難関が生じている」と指摘した。

そのうえで「北南関係改善の機運を踏みにじり、外部勢力と共に反共和国対決騒動をよりいっそう強化して同族圧殺の野望をなんとしても実現しようとする凶悪な企図の発露である」と非難。

さらに「それによって自分らの最終的破滅が早められるだけであるということを銘記すべきである」と強調した。

朝鮮中央通信の報道全文は次のとおり。

「労働新聞」 連席会議の開催を阻む朴槿恵一味の反統一逆賊行為を糾弾

【平壌8月8日発朝鮮中央通信】8日付の「労働新聞」は署名入りの論説で、祖国解放71周年に際して全民族的な統一大会合を開催することに関する共和国政府・政党・団体連席会議の提案は日を追って内外の大きな支持と賛同を呼び起こしていると指摘した。

論説は、しかし、全民族的な統一大会合を目の上のこぶと見なしている南朝鮮当局の悪らつな妨害策動によって連席会議開催のための準備活動には重大な難関が生じているとした。

また、南朝鮮当局が全民族的な統一大会合の開催に向けた共和国の誠意ある努力に挑戦しているのは何をもってしても合理化されない反民族的犯罪行為であるとし、次のように指摘した。

朴槿恵一味はいわゆる「非核化に対する意思の表明」がないだの、何のというとんでもない詭(き)弁を並べ立てて連席会議開催の雰囲気に水を差す挑発的な「対北圧迫」策動に血眼になって狂奔している。

これは、北南関係改善の機運を踏みにじり、外部勢力と共に反共和国対決騒動をよりいっそう強化して同族圧殺の野望をなんとしても実現しようとする凶悪な企図の発露である。

かいらい執権勢力が同族が差し伸べる和解と団結の手は振り切って外部勢力と共謀、結託して「対北圧迫」に狂奔するのは我が手で首を絞める愚かな妄動である。

朴槿恵一味は、われわれの北南関係改善の努力に挑戦して全民族的な統一大会合に反対するほど、それが反逆「政権」に対する全民族の憤怒と憎悪だけを爆発させ、それによって自分らの最終的破滅が早められるだけであるということを銘記すべきである。

全民族的な統一大会合の開催は、時代と同胞の一様な要求である。

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