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韓国の安全保障関係の当局者は「上将から少将に降格されたことから、労働党部長(閣僚級)も解任された可能性がある。閣僚から次官補に低下したことになる」と指摘した。

呉琴鉄氏は、5月に開かれた朝鮮労働党第7回大会で、党中央委員から候補委員に落ち、次男の呉鉄山氏は党候補委員から脱落した。

「パルチザン2世」と言われる呉日晶、呉琴鉄、呉鉄山の各氏は、金正恩後継体制が構築まっただ中の2011年11月に上将に昇格するなど、3代世襲を後押しするグループと見られていた。2015年までには金正恩氏の現地指導に頻繁に随行し、権力を誇示していたが、今年に入ってからは激減していた。