北朝鮮の市場で、以前はなかった新しい光景が見られるようになった。仕事を探している人と、働いてくれる人を求めている人たちの間で取り引きが行われる人材市場だ。

北朝鮮の内部消息筋が「様々な雑用から家庭教師、リアカーを引く人、甚だしくは女性の売春婦もここで働き口を求めている」と伝えた。

市場にある売台では、政府が販売を許可したり厳しく取り締まっていない衣服や靴、日用品、中国の薬品などが売られている。

市場の外には大抵、3種類の人たちが陣を張っている。重機商人、両替商、そして人材あっせん業である。

市場の入口や周辺の裏道に紙の立て札をかかげて、両側に列を作って立っている人たちは重機(家電製品)を売る商人だ。この人たちは、「ヒタチやサンヨー、ホンメ、チャンホン」などのテレビや録音機、その他様々な家電製品の名前が書かれた立て札を掲げている。

重機商人たちは、地域でもうわさが立つ金持ちだ。