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琿春市、ロシアの民間企業、羅先市観光局の3者は12日に国際航路開設に向けた会議を開き、船の整備、安全点検、運賃、運行スケジュールなどについて議論した。それによると、 羅先市の羅津(ラジン)港を22時(中国時間)に出港し、ウラジオストク港には8時間で到着するスケジュールだ。8月10日までに試験運航を開始し、便数は月10便の予定だ。

琿春からウラジオストクまでは250キロほどの道のりだが、バスを利用すると7~8時間もかかる上に、直行便がなく、決して便利とはいえなかった。今回開設される羅先経由の海上ルートは、乗り換えが必要ではあるが、寝ている間に移動ができる上に、羅先周辺の観光も組み込むことができる、一度に350人を乗せられるなどのメリットがある。