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研究員らはこれについて、2004年の金正日に対する「監獄における拷問停止命令」の効力が見られたためだと判断している。脱北者たちの最近の証言によれば、収監者に対する残忍な待遇と性的虐待は毎日起きているが、拷問は減少したという。

一方で「北朝鮮は、人権侵害に対する主張は北朝鮮政権を転覆させようとする外国の陰謀だとかなり前から主張してきた」とも新聞は報道している。

それ以外にもWSJは、北朝鮮が8月に国連人権理事会に提出した20ページからなる報告の内容も明らかにした。報告書では、北朝鮮には人権問題が存在せず、今年人権報告のために憲法を改定したと主張している。