北朝鮮のタブレットPC、妙香(ミョヒャン)。昨年発売されたこの製品、当局は「わが国独自の技術で制作した」と宣伝しているが、ユーザーの間では「どうも様子が変だ」との噂が立っている。
平安北道(ピョンアンブクト)のデイリーNK内部情報筋によると、このタブレットPC、大学生の間で人気を博している。
ホーム画面が北朝鮮らしく白頭山の天池の画像になっており、労働新聞やわが民族同士にイントラネットでアクセスできるブラウザ、画像や動画の撮影、録音、音楽再生できるソフトがインストールされており、韓流ドラマやK-POPを見る学生もいる。