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北朝鮮が先日、弾道ミサイル3発を発射したことをめぐり、米国は「国連安全保障理事会決議の明白な違反だ」と糾弾した。これに対して、北朝鮮の外務省代弁人(スポークスマン)は21日、朝鮮中央通信社とのインタビューを通じて「言い掛かりをつけた」と反発した。同日、朝鮮中央通信が報じた。

同通信によると、外務省スポークスマンは「米国でホワイトハウスと国務省、国防総省の公式人物がいわゆる国連安保理『決議違反』だの、『挑発』」だのというほらを吹いている」と反発。

続けて「米国が今回の合同軍事演習を契機に行おうとする火遊びが、核戦争の導火線に燃えつかないという保証はどこにもない」と8月に行われる米韓合同軍事演習「ウルチ・フリーダム・ガーディアン」を非難した。

さらに「米国に便乗しようとする一部の国々も、事態の本質をはっきり知り、公正な立場を取ることによって、朝鮮半島と世界の平和と安全保障に寄与すべきであろう」と主張した。

朝鮮中央通信の報道全文は次のとおり。