北朝鮮の朝鮮労働党機関紙・労働新聞は21日、自衛隊創立を記念する祝賀行事が3年ぶりにソウル市内のホテルで開かれたことについて、「朝鮮民族に対する我慢できない愚弄」であると非難する論評を掲載した。朝鮮中央通信が伝えた。

論評はまた、「日本反動層」の目的は「(韓国国民の)反日意識を骨抜きにして朝鮮半島再侵略に有利な足場をつくるところにある」と指摘。

さらに、日米韓が北朝鮮の弾道ミサイルに共同で対応する動きを見せていることについて、米国の軍事戦略を利用して「再侵略を大規模的に繰り広げようとする」ものだと主張している。

自衛隊の創立記念行事を巡っては、韓国メディアからも反対の声が上がった経緯がある。論評は、そうした動向に便乗し、韓国世論を分断しようという心理戦の一環として出されたものと思われる。

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