北朝鮮の金正恩党委員長は20日、北朝鮮とシリア・アラブ共和国の外交関係樹立50周年に際し、シリアのバッシャール・アサド大統領に祝電を送った。一方、アサド氏も18日、同様の祝電を正恩氏に送っている。いずれも朝鮮中央通信が伝えた。

金正恩氏は祝電で「敵対勢力の侵略とテロを退け、国の自主権と領土保全を守るための友好的なシリア・アラブ共和国の政府と人民の正義の闘争に再度固い連帯」を送るなどと述べた。

朝鮮中央通信の報道全文は次のとおり。

金正恩国務委員長がシリア大統領に祝電

【平壌7月20日発朝鮮中央通信】朝鮮国務委員会の金正恩委員長が20日、シリアのバッシャール・アサド大統領に祝電を送った。

その電文は、次のとおり。

わたしは、朝鮮民主主義人民共和国とシリア・アラブ共和国間の外交関係設定50周年に際して貴方と、そして貴方を通じて友好的な貴国の政府と人民に温かい祝賀を送る。

外交関係設定以降の50年間、わが両国は帝国主義者の侵略と干渉、支配と隷属に反対し、国の自主権と世界の平和と安全を守り抜くための共同闘争の中で友好と協力のきずなを強化発展させてきた。

わたしは、金日成主席と金正日総書記が手間をかけてもたらし、発展させた両国間の立派な友好・協力関係がわれわれの共同の努力によって今後も、引き続き拡大、発展すると確信する。

わたしはこの機会に、敵対勢力の侵略とテロを退け、国の自主権と領土保全を守るための友好的なシリア・アラブ共和国の政府と人民の正義の闘争に再度固い連帯を送りつつ、貴方が健康な体で活動においてさらなる成果を収めることを心から願う。

金正恩国務委員長にシリア大統領から祝電

【平壌7月20日発朝鮮中央通信】共和国国務委員会の金正恩委員長に18日、シリアのバッシャール・アサド大統領から祝電が寄せられた。

祝電の全文は、次のとおり。

わたしは、1966年7月25日にシリア・アラブ共和国と朝鮮民主主義人民共和国の間に外交関係が樹立されてから50周年になることに関連して、シリア・アラブ人民とわたし自身の名義で閣下と、そして友好的な貴国の人民に心からの最も熱烈な祝賀のあいさつを送りつつ、閣下が健康で幸福であり、活動において引き続き成果を収めることと、貴国人民により大きな進歩と繁栄があることを願う。

わが両国指導部の共同の努力によって公式外交関係が設定された時から双務友好・協力関係は各分野にわたって非常に満足に発展してきた。

特に、過去の50年間、わが両国が経た国際情勢波動と大きな挑戦がわが両国関係の強固さを検証する要因として作用したが、共通の原則を堅持しているわが両国がこの難関を成功裏に克服することによって、帝国主義者の侵略策動に反対する闘争の正当性をさらに実証し、世界の平和の実現に寄与した。

わたしは、この意義深い契機に際して、閣下に再度心からの祝賀を送りつつ、わが両国間に存在する歴史的な友好のきずなが相互尊重と平等、全人類の利益守護を重視する国との協力と連帯の原則に即して引き続き強化すると確信する。---

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