韓国で7月27日に封切り予定の映画「仁川上陸作戦」。マッカーサー役にニーアム・リーソンがキャスティングされるなど、話題を集めているが、北朝鮮でも噂が広がっている。
1950年6月25日、北朝鮮軍の韓国侵攻で始まった朝鮮戦争。北朝鮮軍は快進撃を続け、慶尚道の一部を除く朝鮮半島のほとんどを手中に収めた。その状況を打開するため、米軍が主体となる国連軍は同年9月15日、ソウルの西40キロにある仁川の月尾島に4万人の兵力を上陸させた。
作戦は大成功し、国連軍は2週間後にソウル奪還に成功、戦況を大きく転換させた。補給路を絶たれた北朝鮮軍は、全面的な後退を余儀なくされた。
当局通達が好奇心を煽る
この仁川上陸作戦を描いた映画に、北朝鮮からラブコールが寄せられている。