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「THAAD」の射程に対抗して指定された目標を打撃するための軍事力の再配置など、当面のミサイル計画が推進されている。

現実がこうであるにもかかわらず、米国がいまだに「THAAD」の配置がわが軍隊が保有した各種のロケットとその試射が南朝鮮とアジア太平洋全地域の安保に「深刻な脅威」になるため、それに対処する「不可避な選択」だと誰かを欺まんするのは愚かなことである。

ロシア科学アカデミー極東問題研究所政治研究・予測センター長のアンドレイ・ウィノグラドフ氏は、次のように述べた。 》 「米国が共和国の脅威から南朝鮮を保護するというのは口実にすぎない。欧州へのMDシステム配備が論議される時にはイランの脅威を防止するためのものだとした。現在、イランの核問題が妥結されたが、ルーマニアとポーランドにはMDシステムが引き続き配備されている。朝鮮半島への『THAAD』配備もこれと同じである」

米国がこんにちの世界が自国の主観と欲望によって変わると思うなら、それより愚かなことはない。