新たな冷戦をもたらす危険極まりない軍事的動き

朝鮮中央通信社論評

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【平壌7月16日発朝鮮中央通信】米国の全地球的なミサイル防衛(MD)システム構築の一環である「THAAD」の南朝鮮への配置がとうとう決定されて、国際社会の深刻な懸念を呼び起こしている。 今、米国は「THAAD」システムの南朝鮮への配置に関してわれわれの「核・ミサイル脅威」に対してだけ運用される「防御的手段」という、言葉にもならない詭(き)弁を流して朝鮮半島周辺諸国の反発を静めるためにやっきになっている。

しかし、世界の平和と安定の破壊者としての米国の侵略的本性は何によっても隠すことはできない。

米国の「THAAD」配置策動は、地域の戦略的バランスを破壊し、直接的には中国とロシアを軍事的に制圧するためのものとして、アジア太平洋地域に新たな冷戦をもたらす危険極まりない軍事的動きである。