ワシントン条約は、象牙とサイの角の取引を厳しく禁じているが、特権的な立場を利用して密輸に荷担する世界各国の外交官が後を絶たない。なかでも、最も摘発件数が多いのは北朝鮮の外交官だった。

米政府系のラジオ・フリー・アジア(RFA)によると、スイス・ジュネーブのNGO「国際組織犯罪防止グローバル・イニシアティブ」は11日、「国境なきサイの角取引に関する組織犯罪ネットワークと動物保護」というタイトルの報告書を発表した。

報告書によると、1986年からの30年で、アフリカで密売に関与した外交官が摘発された件数は29件。うち16件は北朝鮮だった。