北朝鮮の外務省は7日、米国政府が6日に金正恩党委員長らを人権侵害を名目に制裁対象に加えたことに対して「共和国の最高の尊厳を謗る特大型の犯罪を働いた」と糾弾する声明を発表した。同日、朝鮮中央通信が配信した。

声明は、「われわれの最高の尊厳に言い掛かりをつけたのは千秋に許せない罪悪の中の大罪悪である」強調。

さらに、「米国がトウロウの斧ということわざのように、われわれの最高の尊厳にあえて挑戦し出たのは『人権問題』を巡る対立を超越した最悪の敵対行為として、われわれに対する公然たる宣戦布告となる」としながら、次のように主張した。

▼米国はあえてわれわれの最高の尊厳を侵害した今回の制裁措置を即時、無条件的に撤回しなければならない。

▼米国がわれわれの要求を拒否する場合、朝米間のすべての外交的接触テコとルートは即時、遮断されるであろう。

▼米国の対朝鮮敵視策動がわれわれの最高の尊厳を侵害する最悪の境地に至っていることに関連して、われわれは米国の敵対行為を断固と粉砕するための超強硬の対応措置を取っていくであろう。

朝鮮中央通信の報道全文は次のとおり。

朝鮮外務省が共和国の最高の尊厳を謗る特大型の犯罪を働いた米国を糾弾

【平壌7月7日発朝鮮中央通信】朝鮮外務省は、米国がわが共和国に対する前代未聞の最も悪らつな敵対行為を働いたことに関連して7日、これを糾弾する声明を発表した。

6日、米国は虚偽とねつ造で一貫したわれわれの「人権問題」に関連する国務省の報告書とそれに伴う財務省の特別制裁対象のリストを発表しながらあえて、わが最高の首脳部に言い掛かりをつけるきわめて無作法な妄動を働いた。

声明は、米国がわが共和国を悪らつに謗ったあげく、われわれの最高の尊厳に言い掛かりをつけたのは千秋に許せない罪悪の中の大罪悪であるとし、次のように強調した。

わが軍隊と人民が心を尽くして仰ぎ、従うわれわれの最高の首脳部は、わが共和国の尊厳と自主権の象徴であり、わが千万の軍民の運命の全部である。

米国がトウロウの斧ということわざのように、われわれの最高の尊厳にあえて挑戦し出たのは「人権問題」を巡る対立を超越した最悪の敵対行為として、われわれに対する公然たる宣戦布告となる。

米国がわれわれの最高の尊厳を謗る特大型の犯罪を働くことで、われわれとの全面対決で「赤い線」を越えた以上、われわれは必要なすべての対応措置をすべて取る権利を正々堂々と持つことになった。

重大な現事態に対処して、朝鮮外務省は次のように声明する。

第一に、米国はあえてわれわれの最高の尊厳を侵害した今回の制裁措置を即時、無条件的に撤回しなければならない。

第二に、米国がわれわれの要求を拒否する場合、朝米間のすべての外交的接触テコとルートは即時、遮断されるであろう。

米国がわれわれに宣戦布告をした以上、これから米国との関係において提起されるすべての問題はわが共和国の戦時法によって処理されるであろう。

第三に、米国の対朝鮮敵視策動がわれわれの最高の尊厳を侵害する最悪の境地に至っていることに関連して、われわれは米国の敵対行為を断固と粉砕するための超強硬の対応措置を取っていくであろう。

米国の支配層は、われわれの最高の尊厳をあえて侵害した自分らの妄動がどんなに愚かで、無謀であるのかを身震いするほど体験することになるであろう。

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