北朝鮮の外務省は7日、米国政府が6日に金正恩党委員長らを人権侵害を名目に制裁対象に加えたことに対して「共和国の最高の尊厳を謗る特大型の犯罪を働いた」と糾弾する声明を発表した。同日、朝鮮中央通信が配信した。
声明は、「われわれの最高の尊厳に言い掛かりをつけたのは千秋に許せない罪悪の中の大罪悪である」強調。
さらに、「米国がトウロウの斧ということわざのように、われわれの最高の尊厳にあえて挑戦し出たのは『人権問題』を巡る対立を超越した最悪の敵対行為として、われわれに対する公然たる宣戦布告となる」としながら、次のように主張した。