韓国軍当局は、北朝鮮で降り続く大雨のために、北朝鮮側が埋設した対人地雷が流れてくる可能性があるとして、河川や海岸周辺の住民、非武装地帯付近を訪れる人たちに注意を呼びかけている。

北朝鮮は、軍事境界線に沿って大量の地雷を埋設しており、その数は今年4月以上に埋められた分だけで4000個を超えるとされる。そして、その70~80%が「木箱地雷」だ。縦20センチ、横9センチの長方形の箱型で、中に約200グラムの爆薬と起爆装置が入っている。殺傷半径は2メートルだ。

韓国軍の公開動画

木で作られているのは探知されにくくするためだが、軽くて浮力があるため、大雨で土壌が洗われると川の流れに乗って南下してきてしまうのだ。韓国軍は2010年から昨年までの6年間に、259個の木箱地雷を回収している。