首都平壌周辺には、北倉火力発電所(発電量160万キロワット)、平壌火力発電所(50万キロワット)、順川火力発電所(20万キロワット)など5ヶ所の火力発電所があるが、石炭の供給が滞りがちで、フル稼働できていない。

北朝鮮の内閣は、朝鮮労働党第7回大会で示された国家経済発展5ヵ年戦略の主要目標である電力問題の解決に向け、廃坑を復活させ、石炭の採掘量を増やそうとしているのだ。

この動きは、国際社会の対北朝鮮経済制裁とも関連がある。

中国の出方次第

今年第1四半期の北朝鮮の石炭輸出額は10億8000万ドルで、全輸出額の4割を占めている。そこで、石炭の輸出を増やして不足する外貨を稼いだ上で、内需にも回そうという狙いがある。

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