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朝鮮外務省の代弁人、国際的な反共和国圧迫の雰囲気を醸成しようとする米国を糾弾

【平壌6月29日発朝鮮中央通信】朝鮮外務省のスポークスマンは29日、次のような談話を発表した。

われわれの自衛的な国防力強化措置に言い掛かりをつけて国際的な反共和国圧迫の雰囲気を醸成しようとする米国の敵対行為が引き続き悪らつに強行されている。

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米国がわれわれの地対地中・長距離戦略弾道ロケット「火星10」の試射に対していわゆる「挑発」「脅威」「違反」などと言ってむやみに言い掛かりをつけているが、実際にわれわれに挑発と脅威を加え、国際法を乱暴に違反しているのはほかならぬ米国自身である。

米国が「ミシシッピ」号原子力潜水艦とB52H戦略爆撃機をはじめとする数多くの戦略資産を南朝鮮とその周辺に投入しているのがまさに挑発であり、われわれの首脳部を狙った「斬首作戦」「平壌占領作戦」などを唱えてわれわれを攻撃するための核戦争演習を絶えず繰り広げているのがほかならぬ脅威である。