韓国聯合ニュースによると、米国防総省のデービス報道部長は27日(米東部時間)、北朝鮮が22日に発射した中距離弾道ミサイル「ムスダン」が、「宇宙空間へ打ち上げられてから戻り、250マイル(402.336キロ)飛行するのを見守った」と述べながら、ムスダンの大気圏再突入の事実を認めた。

政府が、大気圏再突入した事実を認めるのは初めてという。

ただし、北朝鮮のミサイル発射が全体として成功したかどうかの評価は控えた。外交筋などによると、ミサイルの大気圏再突入が成功したと評価するためには、ミサイルが外気圏に突入してから本体と弾頭が正確に分離して、弾頭が大気圏に再突入する際に6000~7000度の熱と衝撃に耐えながら一定の飛行速度を維持するなどの複数の条件を満たさなければならないという。

デービス氏は、ムスダンの大気圏再突入をふまえたうえで、「北朝鮮が国連安全保障理事会決議に従うようわれわれが圧力をかけ続ける理由になっている」と強調したという。