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北朝鮮では「田植え戦闘」に続き、「山菜採り戦闘」が大々的に繰り広げられ、多くの住民が動員されている。

山菜採り戦闘は、金日成時代から行われていた。金正恩時代に入ってから中止になったことで、住民たちは喜んでいた。ところが、国際社会の経済制裁による外貨稼ぎを解消するためか、今年から急に復活。住民からは不満の声が上がっていると、米政府系のラジオ・フリー・アジア(RFA)が報じた。

RFAの咸鏡北道(ハムギョンブクト)の内部情報筋は、「5月10日から20日まで、山菜採り戦闘が行われた。当局は、各工場、企業所の労働者、人民班(町内会)の住民、小中高の生徒まで動員。彼らはリンドウ、ウスバサイシン、ウチワドコロなどの薬草を採取させられた」と語った。