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北朝鮮が、南米・ウルグアイの企業の仲介で、自国の船員を外国船舶に派遣していることが明らかになった。米政府系のボイス・オブ・アメリカ(VOA)が報じた。

北朝鮮当局が契約を結んでいるのは、ウルグアイの船舶会社「クリストフェルセン・グループ」。

米NGO、北朝鮮人権委員会(HRNK)のグレッグ・スカラチュー事務総長によると、船員は北京、パリを経てウルグアイへ送られ、到着後にすぐに船に乗せられる。1隻あたり10人から20人の北朝鮮船員が乗船しているが、全体数は把握できていないという。

船の一部は台湾船籍で、現地の情報筋によると、船名は「シェンファ」と「サムデラ・パシフィック」だ。