北朝鮮が中距離弾道ミサイル・ムスダンの発射実験で成功したとの見方が強まっている。ムスダンは4月15日、初めて試射された際に空中爆発。完成までの道は遠いと見られていたが、北朝鮮はたった2カ月余りで、大きな成果を上げてしまった。

どうして、そんなことができるのか。最大の理由は、金正恩党委員長が独裁体制を敷いていることにある。

軍隊が弾圧

かつて中曽根康弘元首相は防衛庁長官在任時、日本の核武装の可能性について極秘裏に調べさせた。その結論は、「技術的には可能だが、国土の狭い日本には核実験場がないのでムリ」というものだったという。