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使われる機材は128人乗りのボーイング737-700。高麗航空の金曜便が運休になっていたのは、供給過剰によるものと思われる。この便も昨年10月から週3便から2便へ減便している。

今回の高麗航空の増便を「北朝鮮を訪れる観光客の増加によるもの」と見る向きもあるが、中国人観光客は減少が伝えられている。韓国政府の対北朝鮮独自制裁が、中国の旅行業界に影響を及ぼしていることが一因だ。

聯合ニュースによると、韓国政府は、自国へのビザ申請代行業務を行っている中朝国境地域の旅行会社123社を対象に調査を行った。その結果、52社が北朝鮮ツアーを扱っていることが判明し、代行業務の中止を通告。これを受け、45社が北朝鮮ツアーの取り扱いを中止したのだ。

キューバに貸与

取り扱いを続けている丹東の旅行会社関係者によると、北朝鮮ツアーへの申し込みは今年3月以降ほとんどない。