◆ ロシアのコンスタンティン・ポリコフスキー極東連邦地区大統領の全権代表に
「(金正日のロシア列車訪問に随行して伊勢えび料理を食べていた時)これがまさにその伊勢えびです。実際の姿がどういうものか、一度見てください。毎日新しい料理を食べましょう」
「(塩に漬けて発酵させた豚の脂身「サロ」を食べた後)これは本当のサロではありませんね。(酢に漬けたブルガリアのきゅうりを見て)本当は木の筒の中に入れて塩にしっかりと漬けて、きゅうりが塩気で少し黒い色にならなければなりません」
「ロシアにはジャガイモを主食として活用する良い伝統が残っている。私も朝鮮にジャガイモを主食として定着させたいが、まだうまく実行できていない。我が国の北の地方にある両江道に駐屯している軍部隊に食糧を調逹するのにジャガイモを活用すれば、ずっとやりやすくなって経済的だろう。だが軍人たちは、ジャガイモの収穫高が高いにもかかわらず米を要求してくる」
◆ 北朝鮮を訪問した朝鮮総連の幹部に
「日本の同胞や日本人からはキリンが好きだと聞きましたが、私はサッポロがおいしいと思います」