北朝鮮外務省の報道官(スポークスマン)は19日、アフリカの友好国・ウガンダが両国の軍事協力を打ち切ったことについて、契約の満期終了に伴うものだと弁明した。朝鮮中央通信の質問に答えた。
報道官は、トーマス・カントリーマン米国務次官補(国際安全保障・不拡散担当)が最近、アフリカ諸国を訪問し、「北朝鮮の脅威は決して遠くにあるわけではない」として、北朝鮮との関係見直しを求めたことを非難。
「われわれとアフリカ諸国間の友好と協力の伝統は、それらの国の独立闘争と新社会建設の初期から形成され、強化発展してきた」としながら、ウガンダからの軍事顧問団の撤収も、久しく前から決まっていたことに過ぎないと述べている。