さらに、クリニックに対して「苦情に対して14日以内に回答のない場合は、予告なしに法的手続きに入る」との手紙を発送し、訴訟準備を進めている。
保健省は、ブラックリストに未掲載だったこのクリニックを掲載し、取り締まりを進めるとしている。
被害者の訴えに対して、北朝鮮系クリニックは謝罪、補償はおろか、事実無根だと反発している。米政府系のラジオ・フリー・アジア(RFA)によると、報道の翌日に病院所属の医師4人が新聞社を訪れ「ガブリエル・シャヨという患者を治療したことはない」と強く抗議した。
北朝鮮系クリニックは、インチキ医療ばかりではなく、汚職にも手を染めている。