そのうえで、「日本が国際社会の一員として生きていく道はただ一つ、過去の犯罪の無条件かつ徹底した謝罪と賠償にある。これなしで日本の未来とはない」と主張した。
朝鮮中央通信の報道全文は次のとおり。
日本の未来は、誠実な過去の清算にかかっている
【平壌6月5日発 朝鮮中央通信】5日付けの「労働新聞」に掲載された個人筆名の論評「日本の未来は、誠実な過去の清算にかかっている」の全文は次の通りである。
先日、日本内閣官房長官なる者が、日本が過去の罪を反省して謝罪しなければならないというわれわれの主張を、「一方的なもの」として受け入れられないとうそぶいた。そう言って、われわれはそれに先立ち、自らの非核化を実現しなければならないという笑止千万な言い分まで並べた。