ウガンダが、長年友好関係にあった北朝鮮との協力を取りやめると表明した。韓国の各メディアが報じた。

ウガンダのムセベニ大統領は、同国を訪問中の韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領との首脳会談の席で「北朝鮮との安保、軍事、警察分野での協力を中断する」と述べた。

同時に「北朝鮮は友好国である中国、ロシアからも孤立した行動を行っている。理解できない」としながら「ウガンダは国際社会から広く支持を得ている国連安保理の決議を忠実に履行する」と宣言した。

ムセベニ大統領は、過去3回、北朝鮮を訪問し、長年友好協力関係を保ってきた。一方で、最近では「国際金日成賞」の受賞を拒否するなど、徐々に距離を置く姿勢を見せてきた。

ウガンダは、ムセベニ大統領の強権的な政治手法や「反同性愛法」の成立で国際社会から激しい批判を浴びるなど、人権攻勢に晒されている。同様に人権問題で国際社会からの激しい批判を浴びる北朝鮮との友好関係維持は、政権維持にプラスにならないとの判断があったと見られる。

また、インフラ、農業、教育などウガンダに対して様々な援助を実施している韓国との関係をより重視する選択を行ったものと思われる。

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