彼は韓国内外のメディアに度々出演し「北朝鮮の技術が進んでいる」という内容の発言を行っており、北朝鮮の広告塔になっていると一部で批判されている。また、同大学をキリスト教財団が支援していることに対しても、キリスト教界の一部から批判が出ている。
また、平壌科学技術大学の元英語教師で、韓国系米国人のスキー・キム氏が韓国メディアに語ったところによると、同大学の学生はコンピュータ専攻であっても、インターネットが何かを知らないのが実情だという。
キム氏によると、彼らは、在学中に外出を許されず、親元に帰ることすらできない。大学は厳重に警備、隔離され、外国人教員も北朝鮮当局の案内員がいなければ外出は許されないなど、厳しい統制のもとに置かれている。まさに、江戸時代の長崎の「出島」のような環境であるわけだ。