イランを国賓訪問している韓国の朴槿恵大統領は2日、テヘランでローハニ大統領との首脳会談を行い、両国の包括的パートナーシップに関する共同声明を発表した。朴氏はこれに続き、最高指導者ハメネイ師と面会。両国関係の発展に向けた意見を交わした。

韓国の現職大統領がイランを訪問するのは1962年の国交正常化後初めて。

首脳会談後に行われた共同会見では、まずローハニ師が、「われわれは朝鮮半島の平和を願う。原則的にいかなる核開発にも反対する」と述べた。

これに対して朴氏は「朝鮮半島と北東アジア地域の恒久的平和と安定のための鍵は朝鮮半島の平和統一にあると強調し、イラン側は朝鮮半島の平和統一に対する韓国国民の望みに支持を表明した」と話した。

北朝鮮の友好国、ミサイル協力も

一方、ハメネイ師は「テロと地域の不安定さの問題を解決しなければ、将来は解決が一層難しくなる。地域の平和と安定のためにもイランと韓国の両国が協力していくことを希望する」などと述べたが、北朝鮮の核問題などについての言及はなかったという。

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